Subiquity 21.01.1がリリースされました
2021年1月22日、「Subiquity 21.01.1」がリリースされました「Subiquity」は「Ubuntu Server」のインストーラーです。
グラフィカルなインストーラーであり、「Ubuntu Server」本体のインストールだけでなく共通的な初期設定を行えるなど、「Ubuntu Server」全体のインストールを強力に支援します。
Subiquity 21.01.1
本バージョンは以前紹介した次期「Subiquity」です。「Subiquity 21.01.1」の変更点は、以下を参照してください。
直接ユーザーが目にすることはありませんが、インストールプロセスが分割されました。
また非インタラクティブシェルですべてのクライアントに進捗が表示されるようになっています。
他にもFBA DASDドライブのサポートを含むDASDドライブのサポートが改善されています。
インストール時にSubiquityのアップデートが可能
「Ubuntu 20.10」に限った話ではないですが、「Ubuntu Server」ではインストール実行時にインストーラーのアップデートを確認し、インストーラーをアップデートする機能があります。
新しいインストーラーが見つかれば、アップデートの確認が促されます。
そこで「Subiquity 21.01.1」へのアップデートが提案されるでしょう。