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Ubuntuをインストールせずお試しで使ってみよう

さっそく「Ubuntu」を試用してみましょう。


またインストールに備え、ネットワーク及びストレージの確認もしておきましょう。
ここで紹介する内容は、以下の続きになります。


1.Ubuntuの試用

アプリを起動して使い勝手を確認しましょう。

1-1.既存のストレージに影響を与えない

「Ubuntu」をインストールしない限り、またPCに接続されたストレージに対しファイル操作など何も操作しない限り、既存のストレージに影響を与えることはありません。
またこの「Ubuntu」環境内で行われた操作や変更は、再起動すると元に戻ります。
つまり一時的な環境です。

1-2.いろいろ試してみよう

というわけで様々なアプリを起動して操作感を確認してみると良いでしょう。
デスクトップ画面の左側に配置されているドックは、アプリケーションランチャー及びタスクバーを兼ねています。
またデスクトップ画面左上の「Activities」からアプリの検索が可能です。


インストールされているすべてのアプリを表示するには

インストールされているすべてのアプリを表示するには、ドックの一番下にあるドットが並んだアイコンをクリックしてください。

2.ネットワークとインターネット接続

この「Ubuntu」上から有線LANや無線LANを経由してインターネットに接続することも可能です。
ネットワークの設定はネットワークインターフェースの認識も含め自動的に行われますが、パスフレーズの入力が必要なケースなど、別途ネットワークの設定が必要になることもあります。

2-1.インターネットに接続できるか確認しよう

インターネットに接続できるか確認しておくと良いでしょう。
インターネットに接続できなくても「Ubuntu」のインストールは可能ですが、インターネットに接続された状態でインストールしたほうが後々楽です。

2-2.認識されているネットワークインターフェースの確認

デスクトップ画面の右上をクリックすると、以下のように認識されているネットワークインターフェースの一覧が表示されます。
「Ethernet」が有線LANで「Wi-Fi」が無線LANです。


2-3.有線LANで接続するには

有線LANの場合、特に設定が不要ならすでに接続されています。
接続されていれば「Connected」と表示されます。


有線LANで接続されていない場合は、ルーターの設定を確認すると良いでしょう。

2-4.無線LANで接続するには

各ネットワークインターフェースをクリックすると、以下のようにサブメニューが表示されます。
無線LANで接続するには「Select Network」をクリックしてください。


以下のようにアクセスポイントのスキャンが行われ、検出されたアクセスポイントが一覧に表示されるので、接続したいアクセスポイントを選択して「Connect」ボタンをクリックしてください。


後は画面の案内に従って作業してください。

2-5.ネットワークインターフェースの設定画面を表示するには

各ネットワークインターフェースをクリックすると、以下のようにサブメニューが表示されます。


「○○○ Settings」をクリックすると、ネットワークの設定画面が表示されます。

2-6.無線LANの設定画面

無線LANの場合、以下の画面が表示されます。


この画面からアクセスポイントに接続することも可能です。
また画面右上のハンバーガーメニューから、ステルスになっているアクセスポイントに接続することも可能です。


2-7.有線LANの設定画面

有線LANの場合、以下の画面が表示されます。


「Network Proxy」からプロキシーの設定を行えます。


また各ネットワークインターフェースの右側のボタンをクリックすると、以下のように詳細な設定画面が表示されます。


2-8.インターネットに接続されているか確認

最後にインターネットに接続できるか確認しましょう。
ドックから「Firefox」をクリックし「Firefox」を起動します。


適当なウェブサイトにアクセスし、インターネットに接続できるか確認しましょう。


3.ストレージ

「Ubuntu」をインストールする場合、インストール先などストレージを確認する機会が出てきます。
特にPCに複数のストレージが接続されている場合、インストール先で悩まないように事前に確認しておくと良いでしょう。

ストレージ操作に注意

ここではストレージの確認を「Disks」から行います。
「Disks」はストレージを管理するアプリであり、ストレージのフォーマット等ストレージの操作が可能です。
しかし誤ってストレージ操作をしてしまうと、その操作はストレージに反映され元に戻すことはできません。
理解した上でストレージの操作を行う場合は問題ありませんが、ストレージを操作する意図がない場合は、誤ってストレージを操作しないように注意してください。

ストレージの識別子とパーティションの識別子

Windowsでは各ボリュームをドライブレターで区別する機会が多いかと思います。
いわゆるCドライブやDドライブですね。
Linuxにはドライブレターがなく、ストレージやパーティションは「/dev/○○○」で一意に区別します。
この識別子を「デバイスファイル」と呼びます。

3-1.Disksの起動

デスクトップ画面左上の「Activities」をクリックし、以下のように「Disks」を検索します。


3-2.画面の見方

以下のような画面が表示されます。


1.ストレージの一覧

PCに接続され認識されているストレージの一覧です。
情報を見たいストレージを選択してください。

2.ストレージの情報

「1.」で選択されているストレージの情報です。
ストレージのモデル名やサイズを確認できます。

また「Partitioning」にパーティションテーブルの形式が表示されます。
「GPT」の場合「GUID Partition Table」と表示されます。
「MBR」の場合「Master Boot Record」と表示されます。

3.パーティションの一覧

「1.」で選択されているストレージに含まれているパーティションの一覧です。
情報を見たいパーティションを選択してください。

4.パーティションの情報

「3.」で選択されているパーティションの情報です。
ここの「Device」に表示されているデバイスファイルが、パーティションのデバイスファイルです。
またパーティションのデバイスファイルからストレージのデバイスファイルが分かります。

パーティションがない場合

パーティションがない場合(空き領域のFree Space含む)、パーティションの一覧を選択すると、「Device」にストレージのデバイスファイルが表示されます。

3-3.NVMeストレージのデバイスファイル

NVMeで接続されたストレージの場合、「Device」の後ろから「p○」以降を除いたデバイスファイルがストレージのデバイスファイルになります。


上記の場合パーティションのデバイスファイルが「/dev/nvme0n1p1」なので、ストレージのデバイスファイルは「/dev/nvme0n1」になります。

3-4.SATAストレージのデバイスファイル

SATAで接続されたストレージの場合、「Device」の後ろから「数値」以降を除いたデバイスファイルがストレージのデバイスファイルになります。


上記の場合パーティションのデバイスファイルが「/dev/sda1」なので、ストレージのデバイスファイルは「/dev/sda」になります。

4.Ubuntu 22.04 LTSをインストールするなら

PCのストレージに「Ubuntu 22.04 LTS」をインストールするなら、このまま次の説明に移ってください。

 
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