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Ubuntu 22.04 LTSのインストール その4 - BIOS環境でパーティションの作成と構成 〜 ブートローダーのインストール先の選択

BIOS環境でパーティションの作成と構成を行う

BIOS環境でパーティションの作成と構成を行います。


ここで紹介する内容は、以下の続きになります。

  • インストーラーの起動 〜 インストール方法の選択

必要なパーティションについて

「BIOS」環境において最低限必要となるパーティションは、インストール先のストレージのパーティションテーブルの形式によって変わります。
ちなみに既存のパーティションの有無は関係ありません。

1.MBR

すでにストレージが「MBR」でフォーマットされている場合、以下のパーティションが必要です。

  1. Ubuntuをインストールするルートパーティション

2.GPTもしくはパーティションテーブルを作成

すでにストレージが「GPT」でフォーマットされている場合、もしくはインストーラーでパーティションテーブルを作るあるいは作り直す場合、以下のパーティションが必要です。

  1. UbuntuのOSローダーをインストールするBIOSブートパーティション
  2. UbuntuのOSローダーをインストールするEFIシステムパーティション
  3. Ubuntuをインストールするルートパーティション

詳細は以下を参照してください。

  • インストーラーの仕様が変わる・BIOS環境でもEFIシステムパーティションが必要に

留意事項

留意事項です。

スワップパーティションについて

従来はスワップ領域用に「スワップパーティション」を作成していました。

現在の「Ubuntu」は、スワップ領域を「スワップファイル」に確保するため、「スワップパーティション」を作成する必要がなくなりました。
「スワップファイル」はインストール時に自動的に作成され、スワップ領域が確保されます。

また従来通り「スワップパーティション」もサポートされるため、必要なら「スワップパーティション」を作成することもできます。

インストーラーの画面がディスプレイからはみ出す場合は

インストーラーの画面がディスプレイからはみ出す場合は、「Super」キー(Windowsキーのこと)を押しながらウィンドウをドラッグすれば、ウィンドウを移動できます。

1.パーティションテーブルの作成

未フォーマットのストレージに「Ubuntu」をインストールする場合や、既存のパーティションを全て削除したい場合は、まずパーティションテーブルの作成を行います。
パーティションテーブルを作成すると、ストレージ内のすべてのデータが削除されます。

もし既存のパーティションや空き領域を利用する場合、パーティションテーブルの作成作業は飛ばしてください。

1-1.パーティションテーブルの作成

「Ubuntu」をインストールするストレージのデバイスファイルを選択し、「新しいパーティションテーブル」ボタンをクリックします。


1-2.パーティションテーブル作成の確認

以下の確認画面が表示されます。
「続ける」ボタンをクリックします。


1-3.パーティションテーブル作成の完了

パーティションテーブルの作成が完了すると、以下のように「空き領域」が表示されます。
この「空き領域」にパーティションを作成していきます。


2.BIOSブートパーティション の作成

「Ubuntu」のブートローダーのインストール先となる「BIOSブートパーティション」を作成します。

注意

すでに「BIOSブートパーティション」が存在している場合、この作業を飛ばしてください。
「BIOSブートパーティション」は各OS間で共有して利用されるパーティションであるため、複数の「BIOSブートパーティション」を作成する必要はありません。

2-1.BIOSブートパーティションの作成

以下のように「空き領域」を選択し、「+」ボタンをクリックします。


2-2.BIOSブートパーティションの設定

以下の画面が表示されるので、作成する「BIOSブートパーティション」の設定を行います。
ここでは例として「BIOSブートパーティション」に1MBを割り当てます。


サイズ

作成するパーティションのサイズをMBで指定します。
1MBもあれば十分です。

新しいパーティションのタイプ

GPT形式なので「基本パーティション」を選択します。

新しいパーティションの場所

パーテションの確保位置を選択します。
通常は「この領域の始点」を選択します。

利用方法

パーティションのファイルシステムをメニューから選択します。
ここでは「予約済みBIOSブート領域」を選択してください。

設定したら「OK」ボタンをクリックします。

2-3.BIOSブートパーティション作成完了

以下のように「BIOSブートパーティション(/dev/sda1)」が作成されます。


3.EFIシステムパーティションの作成

「Ubuntu」のブートローダーのインストール先となる「EFIシステムパーティション」を作成します。

注意

すでに「EFIシステムパーティション」が存在している場合、この作業を飛ばしてください。
「EFIシステムパーティション」は各OS間で共有して利用されるパーティションであるため、複数の「EFIシステムパーティション」を作成する必要はありません。

3-1.EFIシステムパーティションの作成

以下のように「空き領域」を選択し、「+」ボタンをクリックします。


3-2.EFIシステムパーティションの設定

以下の画面が表示されるので、作成する「EFIシステムパーティション」の設定を行います。
ここでは例として「EFIシステムパーティション」に512MBを割り当てます。


サイズ

作成するパーティションのサイズをMBで指定します。

新しいパーティションのタイプ

GPT形式なので「基本パーティション」を選択します。

新しいパーティションの場所

パーテションの確保位置を選択します。
通常は「この領域の始点」を選択します。

利用方法

パーティションのファイルシステムをメニューから選択します。
ここでは「EFI System Partition」を選択してください。

設定したら「OK」ボタンをクリックします。

3-3.EFIシステムパーティション作成完了

以下のように「EFIシステムパーティション(/dev/sda2)」が作成されます。


4.ルートパーティションの作成

「Ubuntu」のインストール先となる「ルートパーティション」を作成します。

4-1.ルートパーティションの作成

以下のように「空き領域」を選択し、「+」ボタンをクリックします。


4-2.ルートパーティションの設定

以下の画面が表示されるので、作成する「ルートパーティション」の設定を行います。
ここでは例として、空き領域の全てを「ルートパーティション」に割り当てます。


サイズ

作成するパーティションのサイズをMBで指定します。

新しいパーティションのタイプ

MBR形式の場合、都合に応じて必要な選択肢を選んでください。
GPT形式の場合、「基本パーティション」を選択します。

新しいパーティションの場所

パーテションの確保位置を選択します。
通常は「この領域の始点」を選択します。

利用方法

パーティションのファイルシステムをメニューから選択します。
「ext4 ジャーナリングファイルシステム」を選択してください。

マウントポイント

パーティションのマウントポイントをメニューから選択します。
ルートパーティションなので「/」を選択します。

設定したら「OK」ボタンをクリックします。

4-3.ルートパーティション作成完了

以下のように「ルートパーティション(/dev/sda3)」が作成されます。


5.ブートローダーの設定とインストール確認

最後にブートローダーをインストールするストレージを選択します。
ここで選択したストレージが起動ディスクになります。

5-1.ブートローダーをインストールするストレージの選択

ここで選択したストレージにOSローダー(ブートローダー)がインストールされます。


以上でパーティションやブートローダーの設定は完了です。
「インストール」ボタンをクリックします。

5-2.パーティションの確認

以下のように、作成するパーティションの一覧画面が表示されます。



「続ける」ボタンをクリックします。

5-3.タイムゾーンの設定

以下の手順に進んでください。

  • タイムゾーンの設定 〜 インストール完了

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