タイムゾーンの設定とインストール
「Ubuntu」のインストール作業の続きです。ここで紹介する内容は、以下の続きになります。
1.タイムゾーンの設定
以下の画面が表示されるので、タイムゾーンの設定を行います。既定で「Tokyo」になっているはずですので、そのまま「続ける」ボタンをクリックします。
もし海外に住んでいる場合、その地域を地図上から選択し該当する地域名を設定してください。
2.ユーザーアカウント
ユーザーアカウントの設定を行います。各設定内容に問題がなければ、各項目の右側にチェックマークが表示されます。
2-1.あなたの名前
ユーザーのフルネームを入力します。インストール後に設定を変更することもできます。
2-2.コンピューターの名前
PCのホスト名を入力します。PCのホスト名は、ネットワーク上で識別されるPCの名前です。
入力できる文字は、英数字と一部の記号のみです。
インストール後に設定を変更することもできます。
2-3.ユーザー名の入力
ユーザー名を入力します。こちらは「あなたの名前」と異なり、「Ubuntu」がユーザーを一意に識別するIDになります。
入力できる文字は、英数字と一部の記号のみです。
2-4.パスワードの入力
ユーザーのパスワードを入力します。ログインする時などユーザーの認証に利用されます。
インストール後に設定を変更することもできます。
2-5.パスワードの確認
確認のため「パスワードの入力」で入力したパスワードと同じパスワードを入力します。2-6.自動的にログインする
このオプションを選択すると、ここで作成したユーザーで自動的にログインします。パスワードの入力も省略されます。
インストール後に設定を変更することもできます。
2-7.ログイン時にパスワードを要求する
このオプションを選択すると、ログイン画面を表示しユーザーの選択及びパスワードの入力を求めます。インストール後に、設定を変更することができます。
2-8.アクティブディレクトリを使用する
このPCをADドメインに参加させる場合は、このオプションを有効にします。設定したら「続ける」ボタンをクリックします。
3.インストール開始
これで入力が必要な作業は終わりです。あとはインストールが完了するのを待つだけです。
スライドショーが表示されるので、初めて「Ubuntu」に触れる人は見ておくとよいでしょう。
左右に表示される矢印アイコンをクリックすると、別のスライドが表示されます。
4.インストール完了
インストールが無事完了すると、以下の画面が表示されます。「今すぐ再起動する」ボタンをクリックして、PCを再起動します。