ファイルの使用履歴設定をカスタマイズするには
ユーザーがアプリでファイルを開くと、それらのファイルはファイルの使用履歴に記録されます。ファイルの使用履歴
ファイルの使用履歴はアプリが横断的に活用できる仕組みであり、よく利用するファイルをアプリから素早く開けるようになります。例えば「ファイル」では、左のサイドバーから「最近開いたファイル」をクリックすれば、ユーザーが最近アプリで使用したファイルの一覧が表示されます。
ここから普段利用しているファイルにアクセスすることも可能です。
テキストエディターなど他のGNOMEコアアプリケーションでも同様です。
しかしユーザーによってはこれらの使用履歴を無効化したい時もあるでしょう。
「Ubuntu」ではファイルの使用履歴に関する設定をカスタマイズできます。
ファイルの使用履歴の設定
ファイルの使用履歴の設定は、「設定」アプリの「プライバシー」の「ファイルの履歴と削除」から行います。ファイル履歴
ファイルの使用履歴の記録を有効・無効にする設定です。無効にすればファイルの使用履歴は記録されなくなります。
ファイル履歴の期間
各ファイルの使用履歴の保持期間を指定します。普段使わなくなったファイルの使用履歴がいつまでも残っているのが不便な場合は、ここで日数を指定すると良いでしょう。