セキュリティーアップデート
「2022/5/31 〜 2022/6/1」にリリースされたセキュリティーアップデートの情報です。「ソフトウェアの更新」を起動して、ソフトウェアをアップデートしてください。
1.CUPSの脆弱性
2022年5月31日、DoSや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「CUPS」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | アップデート提供OS |
---|---|---|
USN-5454-1 USN-5454-2 |
CVE-2022-26691 |
Ubuntu 22.04 LTS Ubuntu 21.10 Ubuntu 20.04 LTS Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 ESM |
USN-5454-1 |
CVE-2020-10001 CVE-2019-8842 |
Ubuntu 20.04 LTS Ubuntu 18.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
2.InfluxDBの脆弱性
2022年5月31日、認証回避やユーザーへアクセス可能な脆弱性に対応した「InfluxDB」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | アップデート提供OS |
---|---|---|
USN-5451-1 | CVE-2019-20933 |
Ubuntu 20.04 LTS Ubuntu 18.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
忘れずにInfluxDBの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずに「InfluxDB」サービスを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。
3.Linux kernelの脆弱性
2022年6月1日、DoSや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「Linux kernel」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | アップデート提供OS |
---|---|---|
USN-5442-2 | CVE-2022-29581 CVE-2022-1116 CVE-2022-30594 |
Ubuntu 20.04 LTS Ubuntu 18.04 LTS |
USN-5443-2 | CVE-2022-29581 CVE-2022-30594 |
Ubuntu 21.10 Ubuntu 20.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。
4.WebKitGTKの脆弱性
2022年6月1日、クラッシュや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「WebKitGTK」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | アップデート提供OS |
---|---|---|
USN-5457-1 | CVE-2022-26717 CVE-2022-26709 CVE-2022-26700 CVE-2022-26716 CVE-2022-26719 |
Ubuntu 22.04 LTS Ubuntu 21.10 Ubuntu 20.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
補足
本アップデートはアップストリームのリリースを含んでおり、脆弱性の修正以外にも不具合の修正も行われています。忘れずにソフトウェアの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずに「WebKitGTK」を利用しているソフトウェアを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。
よく分からなければ、ログインし直すかPCを再起動してください。
5.ImageMagickの脆弱性
2022年6月1日、DoSや意図しない影響を与える脆弱性に対応した「ImageMagick」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | アップデート提供OS |
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USN-5456-1 | CVE-2022-28463 |
Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 ESM Ubuntu 14.04 ESM |