WSL 1.1.3の新機能と変更点
2023年2月15日にリリースされた「WSL 1.1.3」の新機能と変更点をピックアップします。ストアアプリケーション版WSL
ストアアプリケーション版「WSL」の詳細やインストール方法は、以下を参照してください。リリースノート
リリースノートは以下を参照してください。WSLの変更点
「WSL」の変更点を紹介します。1.localhostのリレーの不具合修正
「WSL 1.1.0」で発生した「localhost」のリレーの不具合が修正されました。これにより改善する問題は、以下を参考にしてください。
2.アップデート通知
「WSL」のアップデート通知に対応しました。3./initのバインドマウントの改善
「/init」のバインドマウントが確実に読み込み専用になるように修正されました。4.スレッド名の設定
「WSL」の「init」デーモンにスレッド名が設定されました。5.SIGCHILDのマスク
フォーク前にSIGCHILDがマスクされるようになりました。6.wslpathの改善
「.」がパスで渡された時に、「wslpath」が正しい出力を行うように修正されました。これにより改善する問題は、以下を参考にしてください。
7.デバッグシェルの修正
「arm64」のデバッグシェルが修正されました。8.ImplementationLibraryのアップデート
「Microsoft.Windows.ImplementationLibrary」が「1.0.230202.1」にアップデートされました。9.ページのレポート順
デフォルトのページのレポート順が」単一ページに設定されました。10.ホスト名のクリーンアップ
常にホスト名が「systemd-hostnamed」と一致するようにホスト名のクリーンアップされるようになりました。これにより改善する問題は、以下を参考にしてください。