画像や動画のインポート
Shotwellで画像や動画を管理するにあたり、まずは画像や動画をライブラリにインポートする必要があります。Shotwellはライブラリフォルダーで画像や動画を管理します。
ライブラリフォルダーはデフォルトでは「~/ピクチャ」フォルダーになります。
設定画面で変更することができます。
「~/ピクチャ」フォルダーをすでに別の目的で利用している場合は、インポートする前に設定画面からライブラリフォルダーを変更しておくと良いでしょう。
フォルダーからインポート
指定されたフォルダーから画像や動画をインポートします。1.フォルダー選択画面の表示
「ファイル」メニューから「フォルダーからインポート」をクリックするか、「Ctrl + I」キーを押します。2.フォルダーの選択
以下の画面が表示されるので、画像や動画があるフォルダーを選択して「OK」ボタンをクリックします。3.インポート方法の選択
以下の画面が表示されるので、インポート方法を選択します。キャンセル
インポートを中止します。写真をコピー
ライブラリーフォルダーに画像や動画をコピーして、コピーした画像や動画をライブラリに追加します。元の場所でインポート
フォルダー内の画像や動画をライブラリに追加します。4.インポート
インポートが行われ、以下の画面が表示されます。インポートできなかった画像ファイルとインポートした画像ファイル数が表示されます。
5.インポート完了
以下のようにインポートされた画像や動画がライブラリに追加されます。Nautilusからインポート
Nautilusから画像や動画やフォルダーをドラッグ&ドロップして、ライブラリにインポートすることができます。手順としては、上記の「3.インポート方法の選択」から始まります。
また、「Ctrl」キーを押しながらドロップすると、「写真をコピーする」ボタンのクリックと同等の扱いになります。
「Ctrl + Shift」キーを押しながらドロップすると、「元の場所でインポート」ボタンのクリックと同等の扱いになります。
アプリケーションからインポート
他の写真管理アプリから画像や動画をインポートします。1.インポート画面の表示
「ファイル」メニューから「アプリケーションからインポート」をクリックします。2.インポート先アプリの選択
以下の画面が表示されます。メディアからインポート
右上のコンボボックスメニューからインポート先のアプリを選択します。デフォルトでは「F-Spot」に対応しています。
「閉じる」ボタン
インポートを中止し、この画面を閉じます。上記以外の項目は選択されたアプリにより異なります。
F-Spotからインポート
上記の「アプリケーションからインポート」画面で「F-Spot」を選択すると、以下の画面が表示されます。F-Spotで設定したタグ等のメタ情報も一緒にインポートします。
1.インポートするF-Spotデータベースの指定
インポートするF-Spotデータベースを指定します。指定方法は2種類あります。
F-Spot ライブラリ
インストールされているF-Spotのデータベースからインポートします。インポートするF-Spotデータベースファイルを手動で選択
F-Spotのデータベースを直接指定します。下部の「(なし)」ボタンをクリックすると、以下のデータベース選択画面が表示されます。
F-Spotのデータベースを選択したら、「開く」ボタンをクリックします。
「インポート」ボタン
インポートを開始します。2.インポート
インポートが開始されます。3.インポート完了
以下のようにインポートされた画像や動画がライブラリに追加されます。サイドバーの最後にインポートしたもの
インポート後、サイドバーに「最後にインポートしたもの」が追加されます。「最後にインポートしたもの」には、インポートに成功した画像や動画が含まれます。