Windows 8.1とUbuntu 14.04のパーティション構成を確認する
ここではWindows 8.1とUbuntu 14.04インストール後のパーティション構成を確認します。「Ubuntuをインストールする」の続きです。
ディスクの管理でパーティション構成を確認する
「ディスクの管理」を起動すると、以下のようにパーティションの情報が表示されます。赤枠内のパーティションがUbuntuのインストールで追加されたパーティションです。
48.79GBのパーティションがUbuntuのルートパーティションになります。
1.86GBのパーティションがUbuntuのスワップパーティションになります。
MiniTool Partition Wizard HomeEditionでパーティション構成を確認する
「MiniTool Partition Wizard Home Edition」でパーティション構成を確認すると、以下のようになります。赤枠内のパーティションがUbuntuのインストールで追加されたパーティションです。
このアプリでは、Ubuntuのパーティション(ファイルシステム)が認識されています。
48.79GBのパーティションがUbuntuのルートパーティションになります。
1.86GBのパーティションがUbuntuのスワップパーティションになります。
ブート構成データ(BCD)の情報を確認する
ブート構成データ(BCD)の情報を見てみます。特に変更はありません。
C:¥Windows¥system32>bcdedit
Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier {bootmgr}
device partition=¥Device¥HarddiskVolume2
path ¥EFI¥Microsoft¥Boot¥bootmgfw.efi
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
integrityservices Enable
default {current}
resumeobject {08c5b9c9-d1f1-11e3-b107-94ced5f37e35}
displayorder {current}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 30
Windows ブート ローダー
--------------------------------
identifier {current}
device partition=C:
path ¥Windows¥system32¥winload.efi
description Windows 8.1
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
recoverysequence {08c5b9cb-d1f1-11e3-b107-94ced5f37e35}
integrityservices Enable
recoveryenabled Yes
isolatedcontext Yes
allowedinmemorysettings 0x15000075
osdevice partition=C:
systemroot ¥Windows
resumeobject {08c5b9c9-d1f1-11e3-b107-94ced5f37e35}
nx OptIn
bootmenupolicy Standard
Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier {bootmgr}
device partition=¥Device¥HarddiskVolume2
path ¥EFI¥Microsoft¥Boot¥bootmgfw.efi
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
integrityservices Enable
default {current}
resumeobject {08c5b9c9-d1f1-11e3-b107-94ced5f37e35}
displayorder {current}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 30
Windows ブート ローダー
--------------------------------
identifier {current}
device partition=C:
path ¥Windows¥system32¥winload.efi
description Windows 8.1
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
recoverysequence {08c5b9cb-d1f1-11e3-b107-94ced5f37e35}
integrityservices Enable
recoveryenabled Yes
isolatedcontext Yes
allowedinmemorysettings 0x15000075
osdevice partition=C:
systemroot ¥Windows
resumeobject {08c5b9c9-d1f1-11e3-b107-94ced5f37e35}
nx OptIn
bootmenupolicy Standard
Ubuntuでパーティション構成を確認する
Ubuntuの「GParted」でパーティション構成を確認すると、以下のような構成になっています。赤枠内のパーティションがUbuntuのインストールで追加されたパーティションです。
/dev/sda5
Ubuntuがインストールされているルートパーティションです。/dev/sda6
Ubuntuのスワップパーティションです。WindowsのアプリからUbuntuのボリュームを確認する
WindowsのアプリからUbuntuのボリュームを確認すると、以下のようにUbuntuのボリューム(パーティション)は表示されていません。UbuntuのアプリからWindowsのボリュームを確認する
UbuntuのアプリからWindowsのボリュームを確認すると、以下のようにWindowsのボリューム(パーティション)が表示されています。Windowsの回復パーティションなど、UbuntuでWindowsのボリュームが表示されると都合が悪い場合、以下の方法で特定のボリュームを非表示にすることができます。
1.マウントオプションの表示
「ディスク」を起動し、非表示にしたいボリュームがあるディスクを選択し、非表示にしたいボリュームを選択します。「マウントオプション」の画面を表示します。