終端プレースホルダー
「終端プレースホルダー」は、「プレースホルダー」の移動の終わりを示す「プレースホルダー」です。最終的に「終端プレースホルダー」にキャレットが移動します。
移動の終わりと終端プレースホルダー
「終端プレースホルダー」が記述されていないスニペットでは、「tab」キーによる「プレースホルダー」の移動の終端は、スニペットの最後になります。従って、スニペットの最後にキャレットが移動します。
「終端プレースホルダー」が記述されていないスニペットでは、「tab」キーによる「プレースホルダー」の移動の終端は、「終端プレースホルダー」になります。
「終端プレースホルダー」が記述されている場所にキャレットが移動します。
終端プレースホルダーのフォーマット
「終端プレースホルダー」のフォーマットは、以下のようになります。
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スニペットの記述例
スニペットの記述例です。
「${1:Ubuntu}」はLinuxディストリビューションの1つです。
「${2:Debian}」から派生しています。
より簡単に、より便利に利用できるよう、
インストーラーやアプリケーションなど様々なソフトウェアを
整備し提供しています。
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初心者から上級者まで、
誰にでも簡単に扱えるOSを目指しています。
「${2:Debian}」から派生しています。
より簡単に、より便利に利用できるよう、
インストーラーやアプリケーションなど様々なソフトウェアを
整備し提供しています。
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初心者から上級者まで、
誰にでも簡単に扱えるOSを目指しています。
スニペットの使用例
ドキュメントに上記のスニペットを挿入すると、以下のようになります。1.タブの入力
スニペットを挿入するため、上記のスニペットに設定してある「タブ」を入力します。2.スニペットの挿入
「Tab」キーを押すと、以下のようにスニペットの内容がドキュメントに展開されます。すべての「プレースホルダー」の中で最も番号の小さい「${1:Ubuntu}」に、フォーカスが設定されています。