スニペット内で環境変数を利用する
コードスニペットプラグインでは、スニペット内で利用できる環境変数を提供しています。「プレースホルダー」内でも、通常の文章内でも、この環境変数を利用できます。
利用できる環境変数
利用できる環境変数は以下の通りです。$GEDIT_SELECTED_TEXT
現在選択されている文字列です。$GEDIT_CURRENT_WORD
現在キャレットがある位置の単語です。$GEDIT_CURRENT_LINE
現在キャレットがある行の文字列です。$GEDIT_CURRENT_LINE_NUMBER
現在キャレットがある行の行番号です。$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR
ドキュメントのファイルのパスです。ファイル名は含まれません。
ドキュメントがファイルに保存されていない場合、パスは取得できません。
$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_NAME
ドキュメントのファイル名です。パスは含まれません。
ドキュメントがファイルに保存されていない場合、ファイル名は取得できません。
$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_PATH
ドキュメントのファイルのパスです。ファイル名が含まれるフルパスです。
ドキュメントがファイルに保存されていない場合、パスは取得できません。
$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_SCHEME
ドキュメントのファイルのURIのスキーマです。ドキュメントがファイルに保存されていない場合、スキーマは取得できません。
$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_URI
ドキュメントのファイルのURIです。ドキュメントがファイルに保存されていない場合、URIは取得できません。
$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_TYPE
ドキュメントのMIMEタイプです。$GEDIT_DOCUMENTS_URI
現在開いているすべてのドキュメントのファイルのURIです。$GEDIT_DOCUMENTS_PATH
現在開いているすべてのドキュメントのファイルのパスです。ファイル名が含まれるフルパスです。
スニペットの記述例
スニペットの記述例です。
スニペットで利用できる環境変数一覧
現在選択されているテキスト:$GEDIT_SELECTED_TEXT
キャレットの位置にある単語:$GEDIT_CURRENT_WORD
キャレットがある行の文字列:$GEDIT_CURRENT_LINE
キャレットがある行の行番号:$GEDIT_CURRENT_LINE_NUMBER
ドキュメントのファイルのパス:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR
ドキュメントのファイル名:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_NAME
ドキュメントのファイル名(フルパス):$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_PATH
ドキュメントのURIのスキーマ:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_SCHEME
ドキュメントのURI:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_URI
ドキュメントのMIMEタイプ:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_TYPE
現在選択されているテキスト:$GEDIT_SELECTED_TEXT
キャレットの位置にある単語:$GEDIT_CURRENT_WORD
キャレットがある行の文字列:$GEDIT_CURRENT_LINE
キャレットがある行の行番号:$GEDIT_CURRENT_LINE_NUMBER
ドキュメントのファイルのパス:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR
ドキュメントのファイル名:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_NAME
ドキュメントのファイル名(フルパス):$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_PATH
ドキュメントのURIのスキーマ:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_SCHEME
ドキュメントのURI:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_URI
ドキュメントのMIMEタイプ:$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_TYPE
スニペットの使用例
ドキュメントに上記のスニペットを挿入すると、以下のようになります。1.タブの入力
スニペットを挿入するため、上記のスニペットに設定してある「タブ」を入力します。2.スニペットの挿入
「Tab」キーを押すと、以下のようにスニペットの内容がドキュメントに展開されます。環境変数を記述したところは、それぞれ環境変数の文字列に置き換わります。