参照ログを有効にして、ローカルブランチを新規に作成する
参照ログ(Reflog)を有効にして、「ローカルブランチ」を新規に作成します。デフォルトでは、「ノンベアリポジトリー」でブランチを作成すると、参照ログが有効になります。
1.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。ショートオプション | ロングオプション |
---|---|
-l | --create-reflog |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの説明は、「リポジトリーに新規ブランチを作成するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは赤字の箇所です。
git branch --create-reflog sub origin/master
2.コマンドの実行結果
ブランチの作成に成功すれば、エラーメッセージは表示されません。3.ブランチの確認
ブランチの一覧を見てみます。以下のように、「sub」ブランチが作成されています。
4.参照ログの表示
「sub」ブランチの参照ログを見てみます。以下のように、参照ログが表示されます。
5.ファイルの確認
「.git/logs/refs/heads」フォルダーを開くと、以下のようにブランチ名でファイルが作成されています。「テキストエディター」で「sub」ファイルを開くと、以下のようにログの中身が表示されます。