サブモジュールの状態を表示する
サブモジュールの状態を表示します。1.コマンドの実行
「端末」から、以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「サブモジュールの状態を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
git submodule status
2.コマンドの実行結果
以下のように「サブモジュール」の状態が表示されます。1行1サブモジュールで、「サブモジュール」の状態が表示されます。
上記の場合、「サブモジュール」が2つ存在しています。
出力される内容
出力される内容は、以下の4種類の情報です。- サブモジュールの状態
- サブモジュールのコミットオブジェクトの識別子
- サブモジュールのワーキングディレクトリー
- サブモジュールの現在のブランチ
1.サブモジュールの状態
「サブモジュール」の状態が表示されます。記号なし
「サブモジュール」がクローン及びチェックアウトされている状態です。また、「コミットID」と「サブモジュール」の「HEAD」が指すコミットオブジェクトの識別子が同じ状態です。
+
「サブモジュール」がクローン及びチェックアウトされている状態です。また、「コミットID」と「サブモジュール」の「HEAD」が指すコミットオブジェクトの識別子が異なっている状態です。
-
「サブモジュール」が初期化されていないか、クローンもしくはチェックアウトされていない状態です。2.サブモジュールのコミットオブジェクトの識別子
「サブモジュール」の「HEAD」が指す「コミットオブジェクト」の識別子が表示されます。3.サブモジュールのワーキングディレクトリー
「サブモジュール」の「ワーキングディレクトリー」のパスが、相対パスで表示されます。基準となるパスは、コマンドを実行した時のカレントディレクトリーのパスです。