サブモジュール初期化時にシャロークローンを指定して、サブモジュールを更新する
「サブモジュール」をクローンする際、「シャロークローン」を行います。補足
すでにクローン済みの「サブモジュール」に対して「シャロークローン」を指定しても、効果がありません。「シャロークローンを指定して、サブモジュールを追加する」も参考にしてください。
注意
「コミットID」が指す「コミットオブジェクト」が含まれるようにしてください。さもないと、「サブモジュール」のチェックアウトに失敗します。
例えば、以下のような構成の「サブモジュール」があるとします。
取得するスナップショットの世代数に1を指定し「サブモジュール」を「シャロークローン」すると、以下のようにチェックアウトに失敗します。
1.サブモジュールの状態
「サブモジュール」の状態を見てみます。以下のように、「mySubProject」サブモジュールが配置されています。
2.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション | オプションの値 |
---|---|
--depth | 取得するスナップショットの世代数 |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「サブモジュールを更新するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git submodule update --init --depth 2 --checkout