Linux Mint 18.1 MATE Editionの新機能
「Linux Mint 18.1 MATE Edition」の新機能の紹介です。「Linux Mint 18.1 MATE Edition」では、「MATE 1.16」、「MDM 2.0」、「Linux kernel 4.4」を採用しており、「Ubuntu 16.04」のパッケージをベースにしています。
主な新機能や変更点をピックアップします。
1.MATE 1.16の採用
デスクトップ環境に「MATE 1.16」を採用しています。以下のソフトウェアは、「GTK+3」に移行しました。
- notification daemon
- MATE policykit library
- session manager
- MATE terminal
デフォルトのファイルマネージャーである「Caja」等は、従来通り「GTK+2」のままです。
検索エンジンをDuckDuckGoに変更
アプリケーションメニューから検索を行う際使用する検索エンジンを、Google CSEからDuckDuckGoに変更しました。ユーザーの言語環境に合わせたWikipedia検索
Wikipediaから検索を行う際、ユーザーの言語環境に合わせた検索を行うようになりました。オンライン検索の有効・無効切り替え
アプリケーションメニューの設定画面からオンライン検索の有効・無効を切り替えられるようになりました。2.その他の変更点
多くの新機能や変更点は、「Linux Mint 18.1 Cinnamon Edition」と共通しています。以下を参考にしてください。