色の設定
端末内の文字色や背景色など、色に関する設定を行います。前景、背景、太字および下線
システムのテーマ色を使用する
システムのテーマ色とは、「システム設定」の「外観」でテーマを設定できますが、そのテーマで指定された色のことです。
チェックをオンにすると、テーマで指定された色を使用します。
色をカスタマイズしたい場合は、チェックをオフにします。
組み込みのスキーム
要はプリセットです。あらかじめ色設定のプリセットがいくつか用意されています。
以下のメニューから選択します。
全ての色設定を自分で行いたい場合は、「カスタム」を選択します。
明るい黄色地に黒文字
白地に黒文字
黒地に灰色文字
黒地に緑色文字
黒地に白文字
テキストの色
文字色です。但し、太字には適用されません。
太字の色
太字の文字色です。文字色と同じにする
太字の文字色を「テキストの色」と同じ色にします。背景色
背景色です。何れも設定を変更すると即座に端末に反映されます。
色を変更しながら見やすいカラーリングを探してみてはいかがでしょうか。
パレット
Bashは文字の色や文字の背景色を部分的に変更する機能があります。その色の指定はカラーインデックスで指定します。
例えば以下のコマンドを入力すると...
echo -e "\e[93mこれは黄色です。 \e[0m"
echo -e "\e[93m\e[44m文字は黄色ですが、背景は青です。 \e[0m"
色が変わりました。
93や44がカラーを示すインデックスです。
パレットではこれらの色を設定します。
組み込みのスキーム
要はプリセットです。あらかじめ色設定のプリセットがいくつか用意されています。
以下のメニューから選択します。
設定を元に戻したい時は、「Linux コンソール」を選ぶと良いでしょう。
パレットの色を自分で設定したい場合は、「カスタム」を選択します。
カラーパレット
16色のカラーパレットです。各色をクリックすると色設定の画面が表示されます。
あらかじめ色が用意されていますが、
自分で色を作成する場合は「作成した色」の「+」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、色を選択するか、#16進で色を数値入力します。
16進で入力する場合、R(赤)G(緑)B(青)の順で各色0〜255を16進に置き換え入力します。
例えば青の場合「#0000FF」 と入力します。
色を設定したら、「選択」ボタンをクリックします。