アップデート
ここでアップデートの方法の設定を行います。
アップデートのインストール
各ソフトウェアのアップデートには種類があり、それぞれの種類に応じてアップデートの可否を設定します。
重要なセキュリティーアップデート
重要なセキュリティー関係のアップデートです。セキュリティ関係のアップデートは緊急度が高いです。
推奨アップデート
推奨されるアップデートです。不具合の修正や機能の改善・追加などです。
プレリリースされたアップデート
いわゆるテスト版やベータ版と言われるものです。通常はチェックボックスをオフにします。
サポートされていないアップデート
バックポートです。バックポートとは新しいバージョンでサポートされている機能や改善などの一部を、
以前のバージョンに適用することです。
ソフトウェアを丸々バージョンアップしてしまうと、
影響範囲が大きく都合が悪い場合に利用される方法です。
いずれも特に理由がなければ、デフォルト設定のままで良いです。
アップデートの自動確認
Windows Updateにもありますが、確認の有無やいつ確認するか設定を行います。「毎日」がお勧めです。
Windows Updateとは異なり、
原則インストールされているソフトウェア全体がアップデートの確認対象になります。
ほぼ毎日のように何かしらアップデートがあります。
セキュリティアップデートがあるとき
セキュリティアップデートがある時にとるアクションを設定します。基本的にダウンロードとインストールを自動的に行ったほうが良いでしょう。
セキュリティアップデートを放ったらかしにしておくと、ロクなことがありません。
その他のアップデートがあるとき
上記以外のアップデートがあった時にとるアクションを設定します。「すぐに表示」がお勧めです。
Ubuntuの新バージョンの通知
Ubuntuの新しいバージョンがリリースされた際に通知するか否か設定を行います。「すべての新バージョン」を選択すると、12.10も通知されるようになります。
半年ごとにUbuntuのバージョンアップしていきたい人は、
これを選択しましょう。
「長期サポート(LTS)版」を選択すると、LTS版のみ通知対象になります。
なので、次期バージョンの12.10がリリースされても通知は行われません。
LTS版のみでUbuntuを使いたい人はこれを選びましょう。
ここの設定は通知のみの設定ですので、
何れにせよ新バーションへのアップグレードは自分で決めることができます。
勝手にアップグレードされることはありません。