パッケージ操作
パッケージを右クリックすると以下のメニューが表示されます。パッケージ操作をする前に、
ツールバーの「再読み込み」ボタンをクリックして
パッケージインデックスファイルを更新しておくとよいでしょう。
パッケージをインストールするには
1.インストールしたいパッケージをダブルクリックするか、上記メニューから「インストール指定」を選択します。
2.依存関係がチェックされ、依存パッケージのインストールが促されることがあります。
3.「マーク」ボタンをクリックして、 依存パッケージもインストール対象にします。
4.他にもインストールしたいパッケージがあれば、上記の操作を繰り返します。
5.ツールバーの「適用」ボタンをクリックします。
6.確認画面が表示されるので、良ければ「適用」ボタンをクリックします。
「詳細を表示」ボタンをクリックすると、パッケージのバージョン情報が表示されます。
「パッケージのダウンロードのみ行う」をオンにすると、
インストール処理は行われません。
通常はオフにしておきます。
7.インストールが始まります。
推奨/提案パッケージのインストール
パッケージによっては、推奨/提案パッケージが用意されています。推奨パッケージは、一緒によく使われるパッケージです。
提案パッケージは、あると便利になるパッケージです。
推奨パッケージ
メニューから選択すればOK。表示されているのはパッケージ名です。
提案パッケージ
推奨パッケージと操作方法は同じ。パッケージをアップグレード(アップデート)するには
パッケージのアップグレードは、アップデートマネージャでアップデートするのと同様の結果になります。
1.ツールバーの「すべてアップグレード」ボタンをクリックするか、
アップグレード可能なパッケージを個別に選択し、
上記のメニューから「アップグレード指定」を選択します。
2.依存関係がチェックされ、依存パッケージのアップグレードが促されることがあります。
2.ツールバーの「適用」ボタンをクリックします。
3.確認画面が表示されるので、良ければ「適用」ボタンをクリックします。
「パッケージのダウンロードのみ行う」をオンにすると、
アップグレード処理は行われません。
通常はオフにしておきます。
4.アップグレードが始まります。
ちなみにアップグレード可能なパッケージがある状態で、
アップグレード指定せずパッケージのインストールを行おうとすると、
以下のように「未変更のままにする」内にパッケージが表示されます。
パッケージを再インストールする
パッケージの再インストールは、ソフトウェア( パッケージ)の設定ファイルの上書きは行わないので、
一旦「完全削除指定」で削除してから再インストールしたほうが良い場合もあります。
1.再インストールしたいインストール済みのパッケージを選択し、
上記のメニューから「再インストール指定」を選択します。
2.ツールバーの「適用」ボタンをクリックします。
3.確認画面が表示されるので、良ければ「適用」ボタンをクリックします。
4.再インストールが始まります。
パッケージの削除(アンインストール)
「削除指定」と「完全削除指定」の違いは、ソフトウェア( パッケージ)の設定ファイルまで含めて削除(完全削除指定)するか、
設定ファイルは残しておくか(削除指定)の違いです。
設定ファイルを残しておけば、
後ほどインストールした時に以前の設定で使うことができるようになります。
ただし完全削除を指定しても、ユーザー固有の設定ファイルは削除されません。
それも削除したい場合は、別途Nautilusで設定ファイルを削除する必要があります。
1.削除したいインストール済みのパッケージを選択し、
上記のメニューから「削除指定」か「完全削除指定」を選択します。
パッケージの依存関係がチェックされ、
依存しているパッケージも削除対象になります。
2.ツールバーの「適用」ボタンをクリックします。
3.確認画面が表示されるので、良ければ「適用」ボタンをクリックします。
4.削除が始まります。