プロキシーサーバー
ChromiumやGoogle Chromeが使用するプロキシーサーバーは、起動オプションや「ネットワーク」の設定で指定したプロキシーサーバーが使用されます。
実際にどのプロキシーサーバーを使用しているか確認してみます。
Chromiumを基準に記述しますが、Google Chromeでも同様です。
プロキシーサーバーの情報を表示する
Chromiumを起動しアドレスバーに「chrome://net-internals/#proxy」と入力します。以下の画面が表示されます。
「Effective Settings」に使われているプロキシーサーバーが表示されます。
起動時は何も表示されていませんが、
適当なWebサイトを開くとプロトコルに応じて情報が表示されます。
例)プロキシーサーバーを経由しない場合
以下のように「Use DIRECT connections」と表示されます。例)プロキシーサーバーを経由した場合
以下のようにプロトコルごとにプロキシーサーバーが表示されます。文字が重なって見づらいですが、
文字の箇所を選択しコピーしてテキストエディターに貼り付ければ以下のようになります。
Effective Settings
Proxy server for HTTP: proxy.com:8000
Proxy server for HTTPS: proxy2.com:8000
Original settings
Proxy server for HTTP: proxy.com:8000
Proxy server for HTTPS: proxy2.com:8000