ディスクの設定を行う
「ドライブの設定」では、 ドライブのスタンバイやAPM・AAMの設定、及び書き込みキャッシュの設定を行うことができます。1.ドライブの選択
ドライブの設定を行いたいドライブを選択し、ディスクメニューボタンをクリックします。2.ドライブの設定画面の表示
メニューが表示されるので、「ドライブの設定」をクリックします。ドライブのスタンバイ設定
「スタンバイ」のタブをクリックすると、ドライブが省電力モードに入るまでの時間を設定することができます。ここで指定された時間ディスクにアクセスがなかった場合、ドライブは省電力モードに移行します。
スタンバイタイムアウトの設定を適用
通常ディスクには、スタンバイに入るまでのデフォルトの時間が設定されています。「オン」にすると、スタンバイに入るまでの時間を自分で指定することができます。
スタンバイに突入するまでの時間
スタンバイに入るまでの時間を指定します。「行わない」に設定すると、スタンバイに入るのを抑制することができます。
APMの設定
「APM」のタブをクリックすると、ドライブのAPMの設定を変更することができます。スタンバイに移行した時に、ドライブが行う省電力の方法を指定できます。
「APM」に対応したドライブのみ、このタブが表示されます。
Advanced Power Managementの設定を適用
通常ディスクには、スタンバイ時に行う省電力の方法が設定されています。「オン」にすると、省電力の方法を自分で指定することができます。
APMレベル
「APM」ではレベルにより省電力の方法を定義しています。レベルを小さくするほど省電力効果が大きくなりますが、スタンバイへの移行及びスタンバイから復帰する機会が多い場合、パフォーマンスが落ちます。
同様に頻繁な移行は、ドライブの寿命が短くなる可能性があります。
AAMの設定
「AAM」のタブをクリックすると、ドライブのAAMの設定を変更することができます。「AAM」はパフォーマンスと引き換えに、シーク音を低減することができます。
「AAM」に対応したドライブのみ、このタブが表示されます。
Automatic Acoustic Management
通常ディスクには、AAMのデフォルト値が設定されています。「オン」にすると、AAMの設定を自分で指定することができます。
AAMレベル
AAMの設定はレベルで定義されます。レベルが小さいほどシーク音が低減されますが、パフォーマンスが落ちます。
「0」に設定すると、AAMを無効にできます。
書き込みキャッシュの設定
「書き込みキャッシュ」のタブをクリックすると、ドライブの書き込みキャッシュの設定を変更することができます。書き込みキャッシュの設定適用する
通常ディスクには、書き込みキャッシュのデフォルト値が設定されています。「オン」にすると、書き込みキャッシュの設定を自分で指定することができます。
設定
書き込みキャッシュの設定をメニューから選択します。書き込みキャッシュを有効化
書き込みキャッシュを有効にします。書き込みキャッシュを有効にすると、書き込みのパフォーマンスが向上します。
ただし不用意なシャットダウンなど、書き込んだデータがディスクに反映されないことがあります。