UEFI環境にWindows 8とUbuntuをインストールしてデュアルブート
UEFI環境にWindows 8とUbuntuをインストールして、デュアルブートできるようにしてみます。構成は以下のとおりです。
- VMware Player 6.0.0
- Windows 8 64bit版
- Ubuntu 13.04 64bit版
- 1つのHDD内に複数のパーティションを作成する
- セキュアブート オフ
Windows 8のインストール
まずはWindows 8からインストールします。1.仮想マシンの作成
Windows 8 64bit向けの仮想マシンを作成します。仮想マシン作成後、UEFIを有効にしておきます。
2.Windows 8インストーラーの起動
DVDからWindows 8のインストーラーを起動します。「次へ」ボタンをクリックします。
3.インストール
以下の画面が表示されるので、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。4.インストールの種類選択
以下の画面が表示されます。HDDには何もOSが入っておらず、未フォーマットの状態です。
ここでは「カスタム:Windowsのみをインストール」をクリックします。
5.インストール先のHDDを選択
インストール先のHDDを選択します。あらかじめデュアルブートにすることが決まっているのであれば、ここで「ドライブオプション」をクリックし、パーティションの作成等を行うのが一般的でしょう。
ここではパーティションの作成等はWindowsのインストーラーに任せ、後でUbuntuからパーティションの調整を行うことにします。
Windowsのみインストールされている環境に、Ubuntuをインストールするケースを想定しているためです。
6.インストール
Windows8のインストールが始まります。7.パーソナル設定
次にパーソナル設定画面が表示されるので、PC名(ホスト名)を入力して「次へ」ボタンをクリックします。8.設定
アプリやWindowsの設定方法を選択する画面が表示されます。好きな方を選択しください。
ここでは「簡単設定を使う」ボタンをクリックします。
9.Microsoftアカウント
Microsoftアカウントを入力します。今回Microsoftアカウントを取得する予定がないため、このまま「次へ」ボタンをクリックします。
10.サインイン
サインインの方法を選択します。Microsoftアカウントを取得しないため、「ローカル アカウント」ボタンをクリックします。
以上で完了です。