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Ubuntu Grub Customizer その12 - Memtestエントリーのテンプレート・Memtest86+を起動するエントリーを作成する・Otherエントリーのテンプレートについて

Memtestエントリーのテンプレート

  「Options」タブをクリックし「Type」メニューから「Memtest」を選択すると、以下の画面が表示されます。


  テンプレートの概要

    このテンプレートは、メモリのチェックを行う「memtest86+」を起動するテンプレートです。


  Partition

    「memtest86+」があるパーティションをメニューから選択します。


  Memtest image

    「memtest86+」をフルパスで指定します。
    必要に応じて「memtest86+」に渡すオプションも指定します。

Memtest86+を起動するエントリーを作成する

  ここでは例として、「Memtest86+」を起動するエントリーを作成します。
  エントリーの作成自体は「GRUB2のブートメニューに表示される項目を作成する」を参考にしてください。

  1.Memtest86+の確認

    「Memtest86+」は「/boot」フォルダー以下にインストールされます。
    ファイル名は「memtest86+.bin」です。
 

  2.エントリーの設定(Options)

    エントリー編集画面の「Options」タブを、以下のように設定します。
    「Partition」の選択は環境により異なります。


  3.エントリーの設定(Source)

    エントリー編集画面の「Source」タブを、以下のように設定します。


  4.エントリー作成完了

    以下のようにエントリーを作成しました。


  5.GRUB2のブートメニュー

    GRUB2のブートメニューを表示すると、作成したエントリーが表示されています。
    「Boot Memtest86+」を選択します。


  6.Memtest86+の起動

    以下のように「Memtest86+」が起動します。


Ubuntu 13.04のGRUB2が生成するMemtest86+起動エントリー

  参考までにUbuntu 13.04のGRUB2が生成する、「Memtest86+」起動用エントリーは以下のようになります。

  Memory test (memtest86+)


insmod part_msdos
insmod ext2
set root='hd1,msdos2'
if [ x$feature_platform_search_hint = xy ]; then
  search --no-floppy --fs-uuid --set=root --hint-bios=hd1,msdos2 --hint-efi=hd1,msdos2 --hint-baremetal=ahci1,msdos2  eedb111d-e013-4144-820e-6aa2f47818ad
else
  search --no-floppy --fs-uuid --set=root eedb111d-e013-4144-820e-6aa2f47818ad
fi
linux16    /boot/memtest86+.bin

  Memory test (memtest86+, serial console 115200)


insmod part_msdos
insmod ext2
set root='hd1,msdos2'
if [ x$feature_platform_search_hint = xy ]; then
  search --no-floppy --fs-uuid --set=root --hint-bios=hd1,msdos2 --hint-efi=hd1,msdos2 --hint-baremetal=ahci1,msdos2  eedb111d-e013-4144-820e-6aa2f47818ad
else
  search --no-floppy --fs-uuid --set=root eedb111d-e013-4144-820e-6aa2f47818ad
fi
linux16    /boot/memtest86+.bin console=ttyS0,115200n8

Otherエントリーのテンプレートについて

  「Options」タブをクリックし「Type」メニューから「Other」を選択すると、以下の画面が表示されます。


  テンプレートの概要

    「Other」は自分で「Source」に設定を記述する時に選択します。
    また「Other」以外のテンプレートを選択していても、その後自分で「Source」の内容を変更した場合は、自動的に「Other」に設定されます。

    エントリーのテンプレートはあくまで「Source」に記述する内容のひな形を用意するためのものですから、自動的に「Other」に変更されていたとしても何ら問題はありません。

    ちなみに既存のUbuntuを起動するエントリーは全て「Other」になっています。
    これは「Grub Customizer」の用意するエントリーのテンプレートとフォーマットが異なっているためで、「Other」になっていても何の問題もありません。


Grub Customizer
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