一時的な共有フォルダー
「VirtualBox」は仮想マシンが起動中でも共有フォルダーを作成することが出来ます。仮想マシン起動中に共有フォルダーの設定画面を開くと、以下のように「一時的な共有フォルダー」という項目が追加されます。
以下のように「一時的な共有フォルダー」内の共有フォルダーは、仮想マシンが起動している間のみ有効な共有フォルダーになります。
仮想マシンを終了させると、「一時的な共有フォルダー」内の共有フォルダーの設定は全て削除されます。
削除されるのは共有フォルダーの設定のみで、ホストOSで共有フォルダーに指定したフォルダーは削除されません。
共有フォルダーの設定の永続化
仮想マシン起動前に作成した共有フォルダーも含め仮想マシン起動中は、共有フォルダーの設定に「永続化する」オプションが追加されます。チェックをオンにすると、仮想マシンを終了させても共有フォルダーの設定は削除されません。
また共有フォルダーは「共有フォルダー」の一覧に表示されます。
チェックをオフにすると、一時的な共有フォルダーになり、仮想マシンを終了させると共有フォルダーの設定が削除されます。
一時的な共有フォルダーは「一時的な共有フォルダー」の一覧に表示されます。