データプロジェクトのUI構成
「データプロジェクト」のUI構成です。1.ツールバー
ファイルの追加や削除などを行うボタンが並びます。2.ファイル
ファイル名やフォルダー名が表示されます。ここをクリックすると、名前順に昇順・降順での並び替えと、並び替えなしを切り替えることができます。
3.サイズ
ファイルのサイズやフォルダー内のファイルの数が表示されます。ここをクリックすると、サイズ順に昇順・降順での並び替えと、並び替えなしを切り替えることができます。
4.ファイルの種類
ファイルの種類が表示されます。ここをクリックすると、ファイルの種類順に昇順・降順での並び替えと、並び替えなしを切り替えることができます。
5.サイズ(容量)
ファイルサイズの割合がバーで表示されます。ファイルサイズが大きいほど、割合を表すバーの色が伸びます。
バーが表示されない(2014/12/9)
バーは常に黒塗りで表示され、正常に表示されません。6.フィルター
ファイルをプロジェクトに追加する際、隠しファイルやシンボリックリンクファイルを除くフィルターが適用されます。そのフィルターによって除外されたファイルの一覧が表示されます。
7.ボリューム名
ディスクのボリューム名が表示されます。ディスクをPCに挿入した時に、このボリューム名が「Nautilus」に表示されます。
8.書き込み先
書き込み先のディスク(ドライブ)をメニューから選択します。現在ドライブに挿入されているブランクディスクの現在の空き容量が表示れます。
上記の画像では、DVD+R 1層のディスクをドライブに挿入しており、「4.7GBの空き」と表示されています。
加えて、現在プロジェクトに追加されているファイルの総容量が、オレンジ色のバーで表示されます。
オレンジ色のバーから、どの程度ディスクに空き容量があるのかが分かります。
また、書き込み先をイメージファイルに設定することもできます。
9.「書き込む」ボタン
現在のプロジェクトから音楽CDを作成する画面を表示します。10.ステータスバー
現在プロジェクトに追加されているファイルの総容量が表示されます。データプロジェクトにファイルを追加する
「データプロジェクト」にファイルを追加するには、以前紹介した「プロジェクトにファイルを追加」を参考にしてください。ファイルを追加する前に
ファイル追加時に、追加するファイルのフィルタリングが行われます。フィルタリングに引っかかったファイルは、プロジェクトに追加されません。
ファイルを追加する前に、フィルタリングの設定を確認しておいてください。
フィルタリングについては、「追加するファイルをフィルタリングする」を参考にしてください。
以下で紹介しているフォルダーも同様です。
同名のファイルが既に存在している場合
ファイルの追加時、すでに同名のファイルが「データプロジェクト」に存在している場合、以下のように既存のファイルを新しいファイルで置き換えるかどうか、確認画面が表示されます。常に元のままにする
既存のファイルを保持します。これ以降、同様に同名のファイルを「データプロジェクト」に追加しても、常に既存のファイルを保持するようになります。
「データプロジェクト」を閉じるまで、この確認画面は表示されなくなります。
元のままにする
既存のファイルを保持します。次で置き換える
既存のファイルを置き換えます。常に次で置き換える
既存のファイルを置き換えます。これ以降、同様に同名のファイルを「データプロジェクト」に追加した場合、常に追加しようとしているファイルで置き換えます。
「データプロジェクト」を閉じるまで、この確認画面は表示されなくなります。
フォルダーをデータプロジェクトに追加する
HDDのフォルダー及びフォルダー内のファイルを、そのままデータプロジェクトに追加します。手順は、「プロジェクトにファイルを追加する」とほぼ同じです。
違いは、ファイルの代わりにフォルダーを選択する点です。
1.フォルダー構成
ここでは例として、以下のように音楽ファイルを配置しました。音楽ファイルを配置した「~/ドキュメント/LibreOffice」フォルダー内は、以下のようになっています。
2.フォルダーの選択
ここでは例として、ファイルの選択画面を表示し、フォルダーを選択します。サイドペインやNautilusからドラッグ&ドロップしても良いです。
以下のように「~/ドキュメント/LibreOffice」フォルダーを選択しました。
「追加」ボタンをクリックします。