指定されたGitオブジェクトを指すタグのみ表示する
指定された「Gitオブジェクト」を指すタグのみ表示します。コマンドのオプション
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション | オプションの値 |
---|---|
--points-at | Gitオブジェクト |
オプションの値には、「Gitオブジェクト」を指定します。
「Gitオブジェクト」を指す参照で指定することもでき、 以下の指定方法が利用できます。
- ブランチ名
- タグ名
- コミットオブジェクトの識別子
- HEAD
1.ブランチ名
ブランチヘッドが指す「コミットオブジェクト」を指定します。2.タグ名
タグが指す「Gitオブジェクト」を指定します。3.Gitオブジェクトの識別子
直接「Gitオブジェクト」の識別子を指定します。Gitオブジェクトの識別子は、4文字以上の識別子を入力します。
4.HEAD
「HEAD」が指す「コミットオブジェクト」を指定します。コマンドの実行例
コマンドの実行例です。ここでは例として、「HEAD」が指す「コミットオブジェクト」を指しているタグのみ表示します。
1.コマンドの実行
「端末」から、以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「タグの一覧を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git tag --points-at HEAD