CPUの情報をリスト形式で表示する
CPUの情報をリスト形式で表示します。「端末」を起動し、以下のコマンドを実行します。
lscpu -e
以下のようにCPUの情報がリスト形式で表示されます。
CPU
論理コアの番号です。NODE
論理コアが属しているNUMAノードの番号です。SOCKET
論理コアが属しているCPU(ソケット)の番号です。CORE
論理コアが属している物理コアの番号です。L1d:L1i:L2:L3
論理コアが使用しているキャッシュの番号を、キャッシュの種類ごとに「:」区切りで表示します。キャッシュの種類は左から、以下の意味になります。
- レベル1データキャッシュ
- レベル1命令キャッシュ
- レベル2キャッシュ
- レベル3キャッシュ
ONLINE
論理コアが有効になっている場合、「yes」と表示されます。MAXMHZ
論理コアの最大動作クロック数です。MINMHZ
論理コアの最大動作クロック数です。表示する情報を指定する
表示する情報を指定することも可能です。以下のように指定します。
lscpu -e='表示する情報'
表示する情報は、「,」区切りで指定します。
ここでは例として、「CPU」と「MAXMHZ」のみ表示してみます。
「端末」を起動し、以下のコマンドを実行します。
lscpu -e
以下のように指定された情報がリスト形式で表示されます。