Linux Kernelの脆弱性
脆弱性に対応したLinux Kernelがリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3006-1 | CVE-2015-8839 CVE-2016-1583 CVE-2016-2117 CVE-2016-2187 CVE-2016-3961 CVE-2016-4485 CVE-2016-4486 CVE-2016-4558 CVE-2016-4565 CVE-2016-4581 |
Ubuntu 16.04 LTS | ・システムのクラッシュ ・任意コードの実行 ・情報漏えい ・権限昇格 |
USN-3003-1 | CVE-2015-4004 CVE-2016-1583 CVE-2016-2117 CVE-2016-2187 CVE-2016-3672 CVE-2016-3951 CVE-2016-3955 CVE-2016-3961 CVE-2016-4485 CVE-2016-4486 CVE-2016-4565 CVE-2016-4581 |
Ubuntu 15.10 |
・システムのクラッシュ ・任意コードの実行 ・情報漏えい ・権限昇格 |
USN-2999-1 | CVE-2016-1583 | Ubuntu 14.04 LTS | ・システムのクラッシュ ・任意コードの実行 ・権限昇格 |
USN-2996-1 | CVE-2016-1583 CVE-2016-2184 CVE-2016-2185 CVE-2016-2186 CVE-2016-2187 CVE-2016-2188 CVE-2016-3136 CVE-2016-3137 CVE-2016-3138 CVE-2016-3140 CVE-2016-3156 CVE-2016-3157 CVE-2016-3672 CVE-2016-3955 CVE-2016-4485 CVE-2016-4486 |
Ubuntu 12.04 LTS | ・システムのクラッシュ ・任意コードの実行 ・情報漏えい ・権限昇格 |
USN一覧
- USN-3006-1: Linux kernel vulnerabilities
- USN-3003-1: Linux kernel vulnerabilities
- USN-2999-1: Linux kernel vulnerability
- USN-2996-1: Linux kernel vulnerabilities
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
すでにこれらの問題に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」もしくは「アップデートマネージャー」を起動して、「Linux Kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。