Linuxデスクトップのシェアが更に伸びる
「Linux Market Share on Desktop」によると、2016年7月のLinuxデスクトップのシェアが更に伸びています。以前紹介した通り、2016年6月にLinuxデスクトップのシェアが2%を超えました。
2016年7月の結果を見ると更にシェアが伸び、シェアが2.33%に上昇しました。
以下のグラフは「2015年7月〜2016年7月」までのLinuxデスクトップのシェアの推移になります。
Linuxデスクトップのシェアとは
Linuxデスクトップのシェアとは、「Ubuntu Desktop」だけでなくすべてのデスクトップ向けLinuxディストリビューションを合わせたシェアのことを指します。全体的なデスクトップ向けOSのシェア
一方全体的なデスクトップ向けOSのシェアで見れば、Windowsが圧倒的なシェアを誇っています。デスクトップ向けOSをバージョン別に見ると、以下のようになります。
ついに「Linux」が「Windows 8」のシェアを超えました。
とは言っても「Windows 8」はすでにEOL(サポート終了)ですし、比較してもあまり意味はありませんが・・・。
それにしても「Windows 7」の半数に近いシェアがすごいですね。
2016年7月29日に「Windows 10」への無料アップグレード期間が終了しましたが、2016年8月のシェアはどう変化するのでしょうか。