PowerShell v6.0.0-alpha.11リリース
2016年10月17日に「PowerShell v6.0.0-alpha.11」がリリースされました。リリースノートと変更点
リリースノートと変更点は、以下を参照してください。- 「Get-Credential」に「-Title」を追加し、プロンプトの使い勝手を改善
- PowerShell Coreの依存関係を更新
- 「powershell -Command -」がフリーズしていた問題と、最後のコマンドが無視される不具合の修正
- タブ補完機能の不具合修正
- 「ConvertTo-Html」の有効化
- 多くの「Maximum*」変数の削除
- Windowsで「Get-ChildItem -Hidden」がシステムの隠しファイルに大して動作していなかった問題の修正
- 「JsonConfigFileAccessor」が破損した「PowerShellProperties.json」をうまく処理できない問題の修正と、ユーザー設定ディレクトリーを書き込み要求が来るまで作成を遅らせるように修正
- 読み込み専用の変数を上書きしないように修正
- イベントログのUserDataの名前付きフィールドで「Get-WinEvent -FilterHashtable」が動作するように修正
- Windowsで「Get-Help -Online」の動作に関する問題の修正
PowerShellのインストールとアップデート
「PowerShell」のインストールとアップデート方法です。「PowerShell」のインストールとアップデート方法は同じです。
すでに以前のバージョンの「PowerShell」をインストールしている場合、インストールと同じ方法で「PowerShell v6.0.0-alpha.11」にアップデートできます。
1.パッケージのダウンロード
以下からパッケージをダウンロードします。「Ubuntu 64bit版」を利用しているなら、「powershell_6.0.0-alpha.11-1ubuntu1.16.04.1_amd64.deb」をダウンロードしてください。
「Ubuntu 32bit版」向けの「PowerShell」はリリースされていません。
2.PowerShellのインストール
以下を参考にして、「PowerShell」をインストールします。以上で完了です。