Arch Linux 32bit版ディスクイメージの提供終了へ
「Arch Linux」では、32bit版ディスクイメージの提供が終了します。2017年2月にリリースされる32bit版のディスクイメージを以って、それ以降32bit版のディスクイメージの提供は行われなくなります。
2017年3月以降、64bit版のディスクイメージのみ提供されるようになります。
開発者やユーザーの間で32bit版の利用頻度が減少しており、32bit版のサポートを段階的に減らしていくとのことです。
既存の32bit版のサポートは2017年10月まで
32bit版の最終リリース後、9ヶ月間はパッケージのアップデートが受けられます。すなわち2017年10月まではアップデートが提供され、2017年11月以降はアップデートが受けられなくなります。
ただし「multilib」リポジトリーはこの影響を受けません。
「Ubuntu」でも32bit版のディスクイメージの提供を「Ubuntu 18.04」で最後にしようという提案がなされており、着々とアーキテクチャーの移行が進んでいます。