Tomcatの脆弱性
2017年1月23日に、機密情報の漏洩や任意コードの実行など複数の脆弱性に対応した「Tomcat」がリリースされています。「Tomcat6」、「Tomcat7」、「Tomcat8」が対象です。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3177-1 | CVE-2016-0762 CVE-2016-5018 CVE-2016-5388 CVE-2016-6794 CVE-2016-6796 CVE-2016-6797 |
Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・機密情報の漏洩 ・Security Managerの回避 ・トラフィックの操作 |
USN-3177-1 | CVE-2016-6816 CVE-2016-8735 CVE-2016-8745 CVE-2016-9774 CVE-2016-9775 |
Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・HTTPレスポンスの細工 ・任意コードの実行 ・root権限の取得 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
すでにこれらの問題に対応した「Tomcat」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「Tomcat」のアップデートを行ってください。