Linux Kernelの脆弱性
2017年3月7日に、クラッシュや不正に管理権限を取得できてしまう脆弱性に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
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USN-3218-1 USN-3219-1 USN-3219-2 USN-3220-1 USN-3220-2 USN-3221-1 USN-3221-2 USN-3220-3 |
CVE-2017-2636 | Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ ・権限の取得 |
Ubuntu Security Notice一覧
- USN-3218-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3219-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3219-2: Linux kernel (Trusty HWE) vulnerability
- USN-3220-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3220-2: Linux kernel (Xenial HWE) vulnerability
- USN-3221-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3221-2: Linux kernel (HWE) vulnerability
- USN-3220-3: Linux kernel (AWS) vulnerability
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「Linux Kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。