openSUSE Leap 42が利用可能に
2017年7月19日に「openSUSE Leap 42」が利用可能になりました。WindowsストアからopenSUSE Leap 42をインストールするには
事前にシステム要件を確認し、「openSUSE Leap 42」を利用できる環境かどうか確認しておきましょう。システム要件に加え、「openSUSE Leap 42」を利用するには事前に「WSL」をインストールしておく必要があります。
ここでは「WSL」のインストールと「openSUSE Leap 42」のインストールを分けて紹介します。
1.WSLのインストール
まず「WSL」のインストールから行います。すでに「WSL」をインストールしている場合、この手順を飛ばしてください。
「WSL」のインストール方法は、以下を参照してください。
2.openSUSE Leap 42のインストール
次に「openSUSE Leap 42」をインストールします。2-1.openSUSE Leap 42の検索
Windowsストアを起動し、「openSUSE Leap 42」を検索します。2-2.openSUSE Leap 42のインストール開始
以下の画面が表示されたら、「インストール/購入」ボタンをクリックします。2-3.openSUSE Leap 42の起動
インストールが完了したら「起動」ボタンをクリックし、「openSUSE Leap 42」を起動します。スタートメニューからopenSUSE Leap 42を起動する場合
スタートメニューから「openSUSE Leap 42」を起動する場合、以下のような「openSUSE Leap 42」アイコンをクリックしてください。「openSUSE Leap 42」が見つからない場合、「openSUSE Leap 42」を検索してください。
2-4.openSUSE Leap 42のセットアップ
以下のように、「openSUSE Leap 42」のセットアップが開始されます。しばらく待ちましょう。
Error: 0x8007007eが表示された時は
以下のように「Error: 0x8007007e」が表示された時は、「WSL」がインストールされていません。上記の「1.」の手順を参考に、「WSL」をインストールして下さい。
2-5.ユーザー名の入力
「openSUSE Leap 42」で利用するユーザー名を入力します。必ずしもWindowsのユーザー名と一致している必要はありません。
ユーザー名は英数字と一部の記号のみ利用可能です。
ユーザー名を入力したら「エンター」キーを押します。
2-6.パスワードの入力
「2-5.」で指定したユーザーのパスワードを入力します。パスワードを入力したら「エンター」キーを押します。
注意
入力したパスワードは表示されません。キーを押しても何も変化がないように見えますが、実際はちゃんと入力されているので注意してください。
2-7.パスワードの入力
確認のため「2-6.」で入力したパスワードと同じパスワードを入力します。パスワードを入力したら「エンター」キーを押します。
2-8.rootパスワードの設定
「2-6.」で入力したパスワードと同じパスワードを「root」に設定するかどうかの設定です。同じパスワードを利用する場合は、「y」を入力して「エンター」キーを押します。
異なるパスワードを利用する場合は、「エンター」キーを押します。
ここでは例として、「y」を入力して「エンター」キーを押しました。
2-9.セットアップ完了
以上でセットアップ完了です。以下のように「openSUSE Leap 42」を利用できます。