PHPの脆弱性
2017年8月10日に、クラッシュや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「PHP」がリリースされています。「Ubuntu 16.04」及び「Ubuntu 17.04」向けのアップデートには、アップストリームのアップデートが含まれており、様々な不具合の修正が含まれています。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3382-1 | CVE-2017-11144 CVE-2017-11145 CVE-2017-11362 CVE-2017-11628 CVE-2017-9224 CVE-2017-9226 CVE-2017-9227 CVE-2017-9228 CVE-2017-9229 |
Ubuntu 17.04 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS |
・クラッシュ ・任意コード実行 ・機密情報漏洩 |
USN-3382-1 | CVE-2015-8994 CVE-2016-10397 CVE-2017-11143 CVE-2017-11147 |
Ubuntu 14.04 LTS | ・クラッシュ ・機密情報漏洩 ・セキュリティー回避 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「PHP」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「PHP」のアップデートを行ってください。