Build 17025のWSLとコンソールに関する変更点
2017年10月25日にリリースされた「Build 17025」の「WSL」とコンソールに関する変更点の紹介です。リリースノート
変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。WSLの機能の改善や変更
「WSL」に関する機能の改善や変更です。1.初期プロセスの動作変更
初期プロセスが新しいフォアグラウンドプロセスグループで開始されるように変更されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
2.仮想ブリッジインターフェース名にデフォルトの名称を生成
名称を指定せず仮想ブリッジインターフェースを作成した場合、デフォルトの名称が生成されるようになりました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
3.boot_idのサポート
「/proc/sys/kernel/random/boot_id」が実装されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
4.syncfsのスタブ実装
「syncfs」システムコールのスタブ実装が行われました。WSLの不具合修正
「WSL」に関する不具合の修正です。1.SIGHUPの伝達に関する不具合の修正
SIGHUPの伝達に関する不具合が修正されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
2.標準出力と標準エラーの相互運用に関する問題の修正
標準出力と標準エラーの相互運用時に発生する問題が修正されました。コンソールの不具合修正
コンソールに関する不具合の修正です。1.サードパーティー製のコンソール利用時、入力のVT変換が正常に動作しない問題の修正
サードパーティー製のコンソール利用時、入力のVT変換が正常に動作しない問題が修正されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。