Snap版PowerShell Core登場
Snapパッケージ版の「PowerShell Core」が登場しました。Snapパッケージとは
Snapパッケージは、従来のパッケージフォーマットである「deb」や「rpm」等に代わる新しいパッケージフォーマットです。Snapパッケージが利用できるOSは「Ubuntu」だけでなく、「Debian」「Fedora」「Arch Linux」「openSUSE」など、様々なOSで利用できます。
Snapパッケージは隔離された環境にソフトウェアを配置するため、他のソフトウェアや既存のシステムに影響を与えることなくソフトウェアのインストールや利用が可能です。
また、もしソフトウェアで不具合などの問題が発生すれば、以前のバージョンにロールバックする機能も備えています。
SnapパッケージはLinuxのソフトウェアをパッケージ化するための次世代のパッケージフォーマットです。
Snapの利用方法は、以下を参照してください。
各OSごとにSnapを利用する方法が紹介されています。
安定版PowerShell Coreをインストールするには
安定版「PowerShell Core」をインストールするには、以下のボタンをクリックします。以下のように「Ubuntuソフトウェア」が起動するので、「インストール」ボタンをクリックします。
「端末」からインストールするには、以下のコマンドを実行してください。
sudo snap install powershell --classic
プレビュー版PowerShell Coreをインストールするには
プレビュー版「PowerShell Core」をインストールするには、以下のボタンをクリックします。以下のように「Ubuntuソフトウェア」が起動するので、「インストール」ボタンをクリックします。
「端末」からインストールするには、以下のコマンドを実行してください。
sudo snap install powershell-preview --classic