Ubuntu Core 18登場
2018年12月、「Ubuntu Core 18」がリリースされました。Ubuntu 18.04 LTSベースのOS
「Ubuntu Core 18」は「Ubuntu 18.04 LTS」ベースのOSであり、高度なセキュリティーを要求するIoTや組み込みデバイスに最適なOSです。デジタル署名されたSnapsにより、「Ubuntu Core」を採用したデバイスはシステムの破損や改ざんに抵抗できるようになります。
すべてのコンポーネントはいつでも検証可能であり、「Ubuntu Core」上で動作するすべてのSnaps(ソフトウェア)は厳密に隔離された環境で動作し、好ましくない振る舞いを行うアプリから受ける影響を制限します。
10年サポートの提供
「Ubuntu Core 18」は、10年間低コストなセキュリティーメンテナンスを受けることができます。そのため産業用やミッションクリティカルなデバイス及びサービスの長期的な展開が可能になります。
アップデートはデバイス固有のSLAと共に提供されるため、メーカーや企業は変更を確実に管理できます。
またデバイスの提供期間中に検出された脆弱性に対し迅速な対応を可能にします。