Mirニュースレター
「Mir」開発チームは、Mirニュースレターで「Mir」の開発状況や取り組みを紹介しています。Mirとは
「Mir」は次世代のディスプレイサーバーです。デスクトップやモバイルデバイス、そしてIoTまで、幅広い分野をサポートするディスプレイサーバーです。
デスクトップPCから見れば、既存のXサーバーを置き換えるソフトウェアになります。
「Mir」に関する詳細は、以下を参照してください。
- 公式サイト:Mir Display Server
- ユーザー向けドキュメント:Getting and Using Mir
- 開発者向けドキュメント:Welcome to Mir
- GitHub:MirServer/mir
- コミュニティー:Mir category
開発に協力したい開発者のために
「Mir」の開発に協力したい開発者が容易に開発に参加できるようにするため、協力が必要な項目及び取り組みのきっかけとして推奨する項目を識別するラベルがIssueリストに追加されました。協力が必要な項目には「Help wanted」ラベルが設定され、取り組みのきっかけとして推奨する項目には「Good first issue」ラベルが設定されるようになりました。
「Mir」の開発に関する質問は、「GitHub」や「Freenode」の「#mir-server」で受け付けています。
Mir 1.1.2のリリース作業
「Mir 1.1.2」のリリース作業が行われています。「Mir 1.1.2」では、「Alpine」及び「Raspberry Pi」上で発生する問題が修正される予定です。
Mir snapsのアップデート
「mir-kiosk」が「Ubuntu classic」上で動作するようになりました。また「edge」チャンネルから「core」パッケージをインストールしている場合(snap refresh --edge core)、「--devmode」オプションを指定せずにインストールできるようになりました。
「egmde-confined-desktop」からより多くのアプリが提供されるようになりました。
UBPorts
「Ubuntu Touch」では、「edge」チャンネルで「Mir 1.x」の対応作業が行われています。アプリが正常に描画されない問題や、アプリのパフォーマンスが非常に低い問題がありますが、その問題の多くは解決されています。