Linux kernelの脆弱性
2019年6月17日、クラッシュ(DoS)する脆弱性に対応した「Linux kernel」がリリースされました。SACK PanicとTCP DoS
「SACK Panic」と「TCP DoS」に関する最新情報及び「Ubuntu」での対応方針は、以下を参照してください。今回のアップデートは以下のCVEに対応したものです。
「CVE-2019-11479」の対応は今後のアップデートで提供される予定です。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 対象OS |
---|---|---|
USN-4017-1 USN-4017-2 |
CVE-2019-11477 CVE-2019-11478 |
Ubuntu 19.04 Ubuntu 18.10 Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 ESM Ubuntu 12.04 ESM |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「Linux kernel」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「Linux kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。