Build 19002のWSLに関する変更点
2019年10月17日にリリースされた「Build 19002」の「WSL」に関する変更点の紹介です。リリースノート
変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。WSLの不具合修正
「WSL」に関する不具合の修正です。1.Unicode文字に関する不具合の修正
いくつかのUnicode文字の処理で発生する不具合が修正されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
2.ディストリビューションの競合に関する不具合の修正
build-to-buildアップグレード後に即座にディストリビューションを起動すると、ディストリビューションが登録を解除され得る競合に関する不具合が修正されました。3.wsl.exeの不具合修正
シャットダウン時にインスタンスアイドルタイマーがキャンセルされなかった不具合が修正されました。WSLとは
「WSL」は、「Windows」上でLinuxバイナリーを動作させるための仕組みです。「Windows」上で「Ubuntu」や「openSUSE」などLinux環境を構築し、「Windows」からLinuxの実行ファイルを利用することができます。
Ubuntuのインストール方法
「WSL」及び「Ubuntu」のインストール方法は、以下を参照してください。注意事項
「Microsoftストア」では3種類の「Ubuntu」を提供しています。「Ubuntu」をインストールする前に以下に目を通し、どの「Ubuntu」をインストールするのかを決めてから、「Ubuntu」のインストールを行ってください。
Ubuntu以外のLinuxディストリビューションのインストール方法
「WSL」及び「Ubuntu」以外のLinuxディストリビューションのインストール方法は、以下を参照してください。- openSUSE Leap 42をインストールするには
- SUSE Linux Enterprise Server 12をインストールするには
- Kali Linuxをインストールするには
- Debian GNU/Linuxをインストールするには