Build 19028のWSLに関する変更点
2019年11月19日にリリースされた「Build 19028」の「WSL」に関する変更点の紹介です。リリースノート
変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。WSL 2の機能の改善や変更
「WSL 2」に関する機能の改善や変更です。1.Linux kernelのアップデート
「Linux kernel」が「Linux kernel 4.19.81」にアップデートされました。2.仮想マシンのメモリー割り当て量の調整
Linux仮想マシンのデフォルトのメモリー割り当て量が、ホストメモリーの80%に調整されました。WSL 2の不具合修正
「WSL 2」に関する不具合の修正です。1./dev/net/tunのパーミッション変更
「/dev/net/tun」のデフォルトのパーミッションが「0666」に変更されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
2.相互運用サーバーの修正
行儀の悪い呼び出し元の振る舞いがサーバーをハングさせないようにするためタイムアウト付きの要求を処理するように相互運用サーバーが修正されました。WSLとは
「WSL」は、「Windows」上でLinuxバイナリーを動作させるための仕組みです。「Windows」上で「Ubuntu」や「openSUSE」などLinux環境を構築し、「Windows」からLinuxの実行ファイルを利用することができます。
Ubuntuのインストール方法
「WSL」及び「Ubuntu」のインストール方法は、以下を参照してください。注意事項
「Microsoftストア」では3種類の「Ubuntu」を提供しています。「Ubuntu」をインストールする前に以下に目を通し、どの「Ubuntu」をインストールするのかを決めてから、「Ubuntu」のインストールを行ってください。
Ubuntu以外のLinuxディストリビューションのインストール方法
「WSL」及び「Ubuntu」以外のLinuxディストリビューションのインストール方法は、以下を参照してください。- openSUSE Leap 42をインストールするには
- SUSE Linux Enterprise Server 12をインストールするには
- Kali Linuxをインストールするには
- Debian GNU/Linuxをインストールするには