Microsoft GW-BASICがオープンソースに
「Microsoft GW-BASIC」がオープンソースになりました。なぜオープンソースに?
2018年に「MS-DOS 1.25/2.0」のソースコードが「GitHub」で公開されました。「MS-DOS 1.25/2.0」のソースコードは、以下で参照できます。
ライセンスは「MIT License」です。
そして今回「Microsoft BASIC」のオープンソース化を望む多数の声を受け、「Microsoft」は「Microsoft GW-BASIC」のソースコードを「GitHub」で公開しました。
ソースコード
「Microsoft GW-BASIC」のソースコードは、以下で参照できます。ライセンスは「MIT License」です。
このソースコードは、1983年2月10日時点のソースコードです。
8088アセンブリ言語で記述されています。
またこのソースコードは歴史的な資料及び教育目的で提供されるものであり、ソースコードを修正するようなPRは受け付けていません。
GW-BASIC
「GW-BASIC」は「IBM Advanced BASIC/BASICA」から派生したBASICインタープリターであり、それ自身「Microsoft BASIC」を移植したものです。「Microsoft BASIC」には様々な実装があり、最初の実装が「Altair BASIC」です。
その後「8088」「6502」「6809」「Z80」など、様々なプラットフォームに移植されました。