PowerShell 7.1.0 Preview 6がリリースされました
2020年8月17日、「PowerShell 7.1.0 Preview 6」がリリースされました。リリース情報
リリースアナウンス:PowerShell 7.1 Preview 6リリースノート:v7.1.0-preview.6 Release of PowerShell
deb版PowerShell PreviewがサポートするUbuntuのバージョン
deb版「PowerShell 7.1.0 Preview 6」は、以下の「Ubuntu」で利用できます。- Ubuntu 16.04 LTS
- Ubuntu 18.04 LTS
いずれも64bit版(amd64)が対象です。
「Ubuntu 20.04 LTS」など上記以外のバージョンで「PowerShell Preview」を利用したい場合は、Snap版「PowerShell Preview」の利用を検討してください。
PowerShell Previewをアップデートするには
deb版PowerShell Previewを利用している場合
すでにdeb版「PowerShell Preview」をインストールしているユーザーは、「ソフトウェアの更新」からアップデートできます。Snap版PowerShell Previewを利用している場合
すでにSnap版「PowerShell Preview」をインストールしているユーザーは、アップデートが提供され次第、自動的にアップデートされます。PowerShell Previewをインストールするには
deb版PowerShell Previewをインストールするには
deb版「PowerShell Preview」をインストールする方法は、以下を参照してください。次回以降「ソフトウェアの更新」からアップデートできるようになります。
Snap版PowerShell Previewをインストールするには
Snap版「PowerShell Preview」は、以下からインストールできます。PowerShell 7.1のリリーススケジュール
「PowerShell 7.1」のリリーススケジュールです。1.最後のプレビュー版リリース
2020年9月の最初の週に最後のプレビュー版がリリースがされる予定です。設計や実装の大きな変更は、このプレビュー版リリースで最後になります。
2.最初のRC版リリース
最初の「RC(Release Candidate)」版が、2020年9月後半にリリースされる予定です。プレビュー版と異なり、RC版では機能の大きな変更は行われません。
RC版では致命的な脆弱性や不具合の対応が主な作業になり、必要に応じてアップデートがリリースされます。またRC版はリリース候補版であり、本番環境での利用を想定するバージョンになります。
RC版では試験的な機能はデフォルトで無効化される予定です。
試験的に提供されている機能の中には、最終的に安定版として提供される機能もあるかも知れません。
しかし引き続き試験的に提供されている機能を利用するには、明示的にその機能を有効化する必要があります。
試験的な機能はフィードバックにより設計が変更され、機能に非互換が発生する可能性があります。
そのため本番環境で試験的な機能は利用しないでください。
GA版リリースに向け主だった課題を解決するため、ユーザーによるテストやフィードバックが期待されます。