Ubuntu 20.04.2 LTSのリリース日変更
「Ubuntu」では、LTSリリースに限りポイントリリースを設定しています。「Ubuntu 20.04 LTS」はLTSリリースであるため、ポイントリリースが設定されます。
2番目にリリースされるポイントリリースが「Ubuntu 20.04.2 LTS」です。
「Ubuntu 20.04.2 LTS」のリリース日が再度変更されました。
Ubuntu 20.04.2 LTSのリリース日
現在「Ubuntu 20.04.2 LTS」のリリース日は、2021年2月4日に予定されています。前回紹介した時より、1週間前倒しになりました。
元のリリース日に戻った形です。
ポイントリリースとは
「Ubuntu 20.04.2 LTS」のリリースはポイントリリースと呼ばれ、「Windows 10」で言うところの大型アップデートに相当します。(ただしWindowsのようにUI/UXが大きく変わることはありません。)
ポイントリリースでは、それまでのアップデートが含まれた状態でディスクイメージがリリースされます。
また「Ubuntu 20.04.2 LTS」以降のポイントリリースは、新しい「Linux kernel」や「Xスタック」が含まれるようになります。
ポイントリリースは、LTSリリースの「Ubuntu」にのみ設定されるリリースです。
慣例に従えば、ポイントリリースは「Ubuntu 20.04.5 LTS」までリリースされるでしょう。
すでに「Ubuntu 20.04 LTS」を利用しているユーザーは、普段通りに「ソフトウェアの更新」からソフトウェアをアップデートしていれば、「Ubuntu 20.04.2 LTS」リリース後に「Ubuntu 20.04.2 LTS」になります。
サポート期間は変わらない
サポート期間は「Ubuntu 20.04 LTS」がリリースされてから5年です。従ってサポート期間に変化はなく、2025年4月までサポートが提供されます。
また3年間のサポートが提供されるフレーバーは、2023年4月まで利用可能です。