特定のアプリのウィンドウを常に最前面に配置するには
「Ubuntu」には特定のアプリのウィンドウを常に最前面に配置する機能があります。複数のウィンドウを横断的に作業する時に便利
並行して複数のウィンドウを横断的に作業する時にこの機能が役立つでしょう。例えば以下のように「端末」の中身を見ながら設定ファイルを編集するとしましょう。
通常はテキストエディターをクリックすると、「端末」のウィンドウはテキストエディターの後ろに隠れてしまいます。
ウィンドウを常に最前面に配置
しかしウィンドウのタイトルバーを右クリックし、表示されるメニューから「最前面に維持する」を有効にするとそのウィンドウを常に最前面に配置できます。そうすればどんなにテキストエディターを操作しても、「端末」のウィンドウは常にテキストエディターより前に表示されるようになります。
複数のウィンドウが常に最前面に配置されている場合
複数のウィンドウが常に最前面に配置されている場合、常に最前面に配置されているウィンドウ間で、クリックして前面に配置されたウィンドウがそのまま前面に配置されます。ウィンドウメニューを開けない場合は
アプリが独自のタイトルバーを実装しておりウィンドウメニューを開けない場合は、「Alt + Space」キーを押してください。これでウィンドウメニューが開けるはずです。
ショートカットキー
ちなみに「Alt + Space」キーはデフォルトで登録されているショートカットキーです。必要ならユーザーは、ショートカットキーを変更できます。
ショートカットキーに関する内容は、以下を参照してください。