RetbleedとUbuntuの対応方針
2022年7月12日、一部のIntel及びAMD CPUで発生する機密情報漏洩の脆弱性情報が公開されました。最新情報を入手するには
「Retbleed」と「Ubuntu」の対応方針に関する最新情報を入手するには、以下を参照してください。影響を受けるCPU
本件に影響を受ける「Intel CPU」の一覧は、以下を参照してください。本件に影響を受ける「ARM CPU」の一覧は、以下を参照してください。
CVE
脆弱性には各脆弱性を一意に識別する「CVE」が割り当てられています。「Retbleed」には以下の「CVE」が割り当てられています。
- CVE-2022-29901: Return Stack Buffer (RSB) underflow on non-eIBRS Skylake-generation Intel processors
- CVE-2022-28693: Restricted alternate predictors RSB underflow on Skylake-generation Intel processors with eIBRS
- CVE-2022-29900: Branch predictor return mis-predictions through colliding branch targets on some AMD processors
- CVE-2022-23825: Branch predictor type confusion due to aliasing on some AMD processors
Ubuntuの対応方針
「Ubuntu」では現在「Linux kernel」でこの問題の影響を緩和する作業を行っています。今後の進捗については、上記で紹介している最新情報を参照してください。