3.ドキュメントの保存設定
ツールを実行する前に、ドキュメントをファイルに保存するかどうかの設定です。「保存」ボタンをクリックすると、以下のメニューが表示されます。
ドキュメントの保存設定を以下のメニューから選択します。
なし
ツールを実行する前にドキュメントの保存を行いません。ツールがドキュメントのファイルにアクセスする場合、編集前のドキュメントを参照することになります。
編集中のドキュメント
現在編集している(表示している)ドキュメントをファイルに保存してからツールを実行します。すべてのドキュメントが保存されるバグ(2014/9/2)
現在編集しているドキュメントが編集されている場合、「編集中のドキュメント」を選択してもすべてのドキュメントがファイルに保存されます。すなわち「すべてのドキュメント」を選択した状態と同じ状態になります。
すべてのドキュメント
開いているドキュメントをすべてファイルに保存してからツールを実行します。ただし別のウィンドウで開いているドキュメントは、保存の対象になりません。
ファイルに関連付けられていないドキュメントについて
ファイルに関連付けられていないドキュメント(まだ一度もファイルに保存したことのないドキュメント)は、ドキュメントの保存画面が表示されます。ドキュメントをファイルに保存してください。
4.ツールの標準入力の設定
ツールの標準入力に渡す内容の設定です。ツールのサンプル
ここでは、以下のツールを使用して結果を表示しています。入力メニュー
「入力」ボタンをクリックすると、以下のメニューが表示されます。ツールの標準入力に渡す内容を以下のメニューから選択します。
なし
標準入力に何も設定しません。編集中のドキュメント
現在編集している(表示している)ドキュメントのテキストを標準入力に設定します。現在の選択範囲
現在選択しているテキストを標準入力に設定します。テキストが選択されていない場合、空文字が標準入力に設定されます。
現在の選択範囲(デフォルトではドキュメントになります)
現在選択しているテキストを標準入力に設定します。テキストが選択されていない場合、ドキュメントのテキストが標準入力に設定されます。
カーソルがある行
現在カーソル(キャレット)がある行のテキストを標準入力に設定します。カーソルがある文字
現在カーソル(キャレット)がある場所の単語を標準入力に設定します。日本語では単語を正しく認識できないため、この選択肢は選ばない方がよいでしょう。
単語を認識出ない場合、ツールは実行されません。