カーソル(キャレット)の位置を移動する
カーソル(キャレット)の位置を移動します。カーソル位置の移動方法には、以下の方法があります。
- 絶対位置で移動する
- 相対位置で移動する
加えて、列の指定も可能です。
コマンドのフォーマット
文字を小文字に変換するコマンドは、以下のようになります。
goto 行番号 列番号
行番号
カーソルの移動先の行番号を指定します。「+」や「-」をつけると、相対位置での移動になります。
「+」や「-」をつけなければ、絶対位置での移動になります。
行番号は「1」から始まります。
列番号
カーソルの移動先の列番号を指定します。このオプションを省略した場合、列番号は「1」が指定されます。
列番号は「1」から始まります。
絶対位置で移動する
絶対位置でカーソルを移動します。1.コマンドの入力
ここでは例として、8行目にカーソルを移動します。列番号を指定していないため、8行目の頭にカーソルが移動します。
以下のようにコマンドを入力します。
2.コマンドの実行
「エンター」キーを押すと、以下のようにカーソルが8行目の頭に移動します。列番号を指定して移動する
列番号を指定してカーソルを移動します。1.コマンドの入力
ここでは例として、8行目の5列目にカーソルを移動します。以下のようにコマンドを入力します。
2.コマンドの実行
「エンター」キーを押すと、以下のようにカーソルが8行目の5列目に移動します。相対位置で移動する(+)
相対位置でカーソルを移動します。行番号の指定に「+」を付け、後方に移動します。
1.現在のカーソル位置
現在以下のように、カーソルが8行目の1列目にあるとします。2.コマンドの入力
ここでは例として、2行後ろ(10行目)にカーソルを移動します。列番号を指定していないため、2行後ろの頭にカーソルが移動します。
以下のようにコマンドを入力します。
3.コマンドの実行
「エンター」キーを押すと、以下のようにカーソルが10行目の1列目に移動します。相対位置で移動する(-)
相対位置でカーソルを移動します。行番号の指定に「ー」を付け、前方に移動します。
1.現在のカーソル位置
現在以下のように、カーソルが8行目の1列目にあるとします。2.コマンドの入力
ここでは例として、2行前(6行目)にカーソルを移動します。列番号を指定していないため、2行前の頭にカーソルが移動します。
以下のようにコマンドを入力します。