3.インタラクティブモードで、ステージングエリアのファイルを、HEADのファイルに戻す
インタラクティブモードで、「ステージングエリア」のファイルを「HEAD」のファイルに戻します。複数の「ステージングエリア」のファイルをまとめて「HEAD」のファイルに戻すこともできます。
3-1.コマンドの実行
「3」もしくは「r」キーを入力して「エンター」キーを押し、「revert」コマンドを実行します。3-2.ファイルの一覧表示
以下のように、元に戻せるファイルの一覧が表示されます。3-3.ファイルの選択
元に戻すファイルを選択します。ファイルの選択方法は「ファイルの選択方法」を参考にしてください。
選択されたファイルには、一番左に「*」マークが表示されます。
3-4.ファイルを元に戻す
ファイルを選択したら、「Revert>>」に何も入力せず「エンター」キーを押します。以下のように、選択したファイルが元に戻ります。
3-5.ステータスの確認
「status」コマンドを実行すると、「master.txt」ファイルの中身が元に戻っていることが分かります。3-6.ワーキングディレクトリーの状態
「ワーキングディレクトリー」の状態を見ると、以下のようになっています。「master.txt」ファイルを「HEAD」のファイルに戻したため、アンステージされています。
「ワーキングディレクトリー」の「master.txt」ファイルは影響を受けないため、編集されたファイルとして認識されています。