カラム表示を制御して、タグの一覧を表示する
カラム表示を制御して、タグの一覧を表示します。カラム表示を行うと、1行で複数のタグを表示します。
カラム表示を行わないと、1行1タグで表示します。
デフォルトでは、カラム表示を行いません。
注意
タグのメッセージを表示する場合、カラム表示オフでタグの一覧を表示する必要があります。コマンドのオプション
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション | オプションの値 |
---|---|
--column |
|
「always」を指定すると、カラム表示を行います。
「never」を指定すると、カラム表示を行いません。
カラム表示を行うコマンドの実行例
カラム表示を行うコマンドの実行例です。1.コマンドの実行
「端末」から、以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「タグの一覧を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git tag --column=always
2.コマンドの実行結果
以下のように、カラム表示が有効になります。1行に複数のタグが表示されるようになります。
カラム表示を行わないコマンドの実行例
カラム表示を行なわないコマンドの実行例です。「--column」オプションか「--no-column」オプションを指定します。
1-1.コマンドの実行(--column)
「端末」から、以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「タグの一覧を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git tag --column=never
1-2.コマンドの実行結果(--column)
以下のように、カラム表示が無効になります。1行に1つのタグが表示されるようになります。
2-1.コマンドの実行(--no-column)
「端末」から、以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、「タグの一覧を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git tag --no-column
2-2.コマンドの実行結果(--no-column)
以下のように、カラム表示が無効になります。1行に1つのタグが表示されるようになります。